スマホとかでよく調べものをしている人だと、5ちゃんねる掲示板や、その掲示板の内容をまとめている「まとめサイト」なんかもよく目にすることが多いと思います。
まとめサイトなんかだと掲示板の内容がわかりやすく記載されていて、ついつい色々な記事を読んでしまうと思うのですが、たまに「〇〇で草」とか書かれてるけど意味がわからないって人も多いですよね。
今回はネットで使われる「草」について解説していきますのでご覧ください。
草は草でも表現という意味
草と聞くと、「何?草刈り?」「草…意味が…」と初めての人なら思いますよね。
ネットでよく見る草という意味は「笑う」という意味です。
使い方は色々なパターンがありますが主な使い方は以下のような例がよく使われます。
- オートロックマンション出たらカギ忘れて入れなくなって草
- 座ったらパンツまで破けて草
- 風で前にいるオジサンのカツラ飛んで草
- 〇〇が言ってる事が意味不明で草
「草」という表現を使う時は主に他人が言ったこと、面白いものを見た時によく使う言葉ですが、基本的には面白いことに対してはどんなことにも使えると思います。
基本的な使い方は文章の文末につけるのが相手にもわかりやすいですが、僕は「草」単体でもよく使います。
友達が何か面白いことを言った時に、「草」だけで返すこともよくあるので本当に使い勝手が良い言葉ですよね。
昔はワロタや「www」が主流だった
そもそも「草」という単語はもともと有名ではありませんでしたし、一部の掲示板内の投稿でしか使われていませんでした。
昔は、「草」よりも「www」と文章の後につけることが多く、よく「うはwwwおkwww」みたいな表現をすることもありました。
ちなみに「www」という言葉自体もいくつか進化してきているのをご存知でしょうか?
「笑→(笑)→わら→ワロタ→www→草」という具合に「わらう」表現をする方法はいくつもあります。
今は草の方がよく使われているのでたまにしかみませんが、昔の掲示板では「www」という言葉以外にも「ワロタ」とか「わら」なんて言葉をよく見かけました。
「www」は「わらう」の頭文字を取って「w」で表現しているだけなので、必ず「w」を3つ付けなければいけないというわけではありません。
例えば「w」や「ww」なんていう風に自分次第で個数を決めても問題はありません。
ちなみに、なぜ「草」なのかというと、「www」という文字がまるで草が生えているように見えてそれを一文字で表現したのが「草」になったからです。
「草」を使うようになった理由がシンプルすぎて草。
草は語感も良い
「草」という言葉はネットスラングですが、非常に語感が良くて今や幅広い世代で使われています。
「ワロタ」とかはマニアックな人が使っている印象が多かったのですが「草」は漢字だし、その語感の良さから色々な人が親しみを持ってくれているのですかね。
かくいう僕もよく友達とLINEとかをするので1日に1回は「草」を使っていると思います。
ネットスラングは面白い
色々な進化をしてきているネットスラングですが、当時はまさかここまで「草」が浸透するとは思いませんでした。
「草」という単語は今ではそのままでも通じますが、使われ始めた当初は「草wwwwww」と使われることが多く「ww」をつける人が多くいました。
ただ、今は「草」だけで十分通じるのでまだ使ったことが無い人は友達とかに使ってみると会話が弾んで面白くなりますよ♪
これからも面白いネットスラングが出てくることに期待します!