電動スケートボードと言えば、名探偵コナンに出てくるような上に乗っているだけで自動的に前に進むスケートボードを思い浮かべますよね。
実は昔に比べると電動スケートボードもかなり進化していて、パワーがあるものが多かったり、バッテリーがそこそこ持つタイプもあります。
僕が買った電動スケートボードのLOU Boardはとても素晴らしかったので紹介させていただきます。
目次
LOU Boardは最高の電動スケートボード
今回僕が買った「LOU Board(ルーボード)」というのはもともとKickstarterで出資が募られていた電動スケートボードです!
僕は出資したわけではなく、他のサイトで購入したので割高だったのですがとても満足しています。
普通のスケートボードは3つくらい持っていたのですが、自力で地面を蹴るのが面倒になっていたのと、ちょっとコンビニ行く時に使えればいいかなという理由で購入を決意しました。
LOU Boardの特徴
「LOU Board」は電動スケートボードの中でも少しだけ変わっていて、いくつか特徴があります。
主な特徴は下記の通りとなっているので参考にしてみてください。
- 普通のスケートボードより小さめのハーフサイズ
- シングルモーターとデュアルモーターの2種類展開
- デッキを変えられる
- バッテリーの交換が容易
「LOU Board」の特徴で、個人的に良いなと思ったのがバッテリー交換です。
電動スケートボードを調べていると多くの物がボードにバッテリーがつけられているため容易にバッテリー交換ができなかったり、自分で換装を行うのが難しいものばかりでした。
ただ、「LOU Board」はデッキのカバーを外すとすぐにバッテリーがあるので交換が容易で楽です。
公式サイトでもバッテリー単体で販売されているのでバッテリーの劣化を気にしなくても良いのはいいですよね!
また、速度は脅威の35km/hまで出すことができます!!
35km/hって普通に原付とか車の徐行レベルの速度ですよね、早くて怖いので未だに最高速度は出したことがありません。
実際に使って感じたメリットとデメリット
「LOU Board」は僕の中では最高の電動スケートボードだと思っていますが、やっぱり良い点もあれば悪い点もありました。
実際に数ヶ月使ってみて僕が感じたメリットとデメリットを紹介するので購入を検討している人は是非参考にしてください!
- 小さいから置き場所に困らない
- バッテリー換装できる
- パワーがある(デュアル限定)
- そこそこ距離を走れる(24km)
- 見た目がカッコイイ
「LOU Board」のメリットは色々ありますが、驚いたのが意外と距離を走れるという点でした。
最大24km走ることができるので、平たんな道だったらお散歩代わりに乗るのも良いと思います。
また、既に挙げたバッテリー換装の点や、小さいサイズなので家でもそこまで邪魔にならないところもメリットですよね。
「LOU Board」自体のデザインもマットな質感でカッコイイですし、一番ハイグレードモデルの「LOU Board 3.0」なら成人男性が乗ったままの状態でも坂道を楽々上ることができました。
ちなみにパワーがありすぎて坂道を登ってる最中に転びそうになったのでパワー不足に悩まされることはまず無いと思います。
- バッテリーが無くなると文鎮化(5.4kg)
- 最高速度とデッキの長さが合ってない
- デッキがちょっと浮きやすい
「LOU Board」のデメリットも色々ありましたが、外でバッテリーが無くなった時が地獄でした。
重さが5.4kgもあるので片手でひょいっとかついでも重くて夏は汗だくになりました。
「そのまま乗って帰ればいいじゃん」と思うかもしれませんが重さがあるので乗りながら帰ると重さの分、普通のスケートボードより蹴る力が必要になってくるのでかなり疲れます。
また、「LOU Board」は最高時速が35kmということでかなりのスピードを出すことができますが、実はこのスピードとボードサイズがデメリットになっています。
電動スケートボードの中でも短いサイズの「LOU Board」はスピードを出せば出すほど安定性が無くなりボードがガタガタと揺れてきていとも簡単に転んでしまいます。
35kmのスピードが出ますが、危なすぎてスピードを出せないというのが正しいです。
もしスピードをガンガン出したいという人がいたら「LOU Board」ではなく普通のロングスケートボードサイズの電動スケートボードを買うのが良いでしょう。
また、最後のデメリットとして「デッキ」が浮くというのは、バッテリーを格納している部分のデッキが少しだけ浮いてきてピッタリはまってくれないところです。
僕は少し浮いているのが気持ち悪かったのでいつも3M両面テープを貼ってしのいでいました。
「LOU Board」の動画も参考になる
引用元:YouTube
YouTubeで調べると、海外の人でも「LOU Board」を紹介している人が何人か出てきます。
このYouTuberの人の動画を見ると「LOU Board」がどれくらい早いのか、動画で感じることができるので速度が気になる人は参考にしてみるのも良いと思います。
また、電動スケートボードとはあまり関係ないですが背景の景色がとても綺麗でスケートボードを走っている姿が気持ちよさそうなので動画を見ているだけで癒されます。
安い電動スケートボードも買ってみた
実は「LOU Board」を買った後に気になって他の電動スケートボードも買ってみました!
価格は1万円ほどの本当に安い中華製のモデルです。
なぜ買ったのかというと、「LOU Board」以外の電動スケートボードはどんな乗り心地なのか?と純粋に疑問だったからです。
出来栄えはそこそこ
購入して早速充電をしてみました。
充電は大体3時間程度で完了し、すぐに乗ることができましたがちょっとパワーが足りない感じがしました。
僕が買った中華製の電動スケートボードは「LOU Board」と違ってシングルモーターだったのでちょっとだけ助走をつけてあげないと走りだしませんでした。
コントローラーは普通の出来でした。
このコントローラ、USBの充電式なのが非常に気に入りませんでした。
安いモデルだから単四電池とかにしれくれればよかったのに、電動スケートボードとコントローラの充電をダブルでしなければいけないので少し面倒ですね。
ホイール部分は普通の安物スケートボードと変わらない感じです。
可もなく不可もなくで、電池が無くなっても割とスムーズに乗ることができたので外でバッテリー切れになってもそこまで苦ではありませんでした。
バッテリーが1ヶ月で壊れた
中華製の電動スケートボードを使い始めて約1ヶ月たったころ、充電を何時間しても画像のようにバッテリーが全く充電されない事態が発生しました。
いつもは過充電にならないよう3時間程度で確認をしてバッテリーの充電を辞めるなどの配慮をしていたのですが、まさかここまで簡単に壊れるとは全く予想していませんでした。
ちなみに試しに一晩充電しながら置いてみましたが、1ミリも充電されなかったので間違いなくバッテリーが悪いと切り分けをしました。
仕方が無いのでバッテリーを外して普通のスケートボードのように使おうと思いましたが、デッキにバッテリーがガッツリくっついていたのでバッテリーだけ取り外すことは不可能で普通に捨てました。
安物買いは銭失いになる
「LOU Board」と安い電動スケートボードの両方を購入して違いがわかりましたが、買うなら間違いなく高くてしっかりしたモデルを買うことをオススメします。
安いモデルは1万以上、下手をしたら2万円するモデルもざらにありますが、パワーもあまり無いし、何よりバッテリーが死ぬ確率が本当に高いと思います。
ちょっと高いですが、電動スケートボードを買う時は「LOU Board」のようにしっかりとした作りの電動スケートボードだと後々お金が無駄にならなくて済むので気持ち的にも商品の品質的にも安心できると思います。
電動スケートボードはシングルモーターとデュアルモーターの2種類がありますが、「LOU Board」にも同じように1.0と3.0の2種類でラインナップが展開されています。
個人的にはシングルモーターだとパワーが無くて、ちょっとした坂道や上り坂、段差とかでモヤッとすることが多いと思うのでデュアルモータータイプがオススメです。
「LOU Board」はデュアルモータータイプでもシングルモーターくらいの速度で走ることもできるので常にフルパワーで走る必要もなく使いやすいですよ♪
電動スケートボードを買おうか悩んでいる人は是非「LOU Board」の購入を検討してみてくださいね!