地図からこされた村、犬鳴村。
日本に住んでいる方なら誰もが聞いたことのある超有名な場所ですが、犬鳴村を題材にした映画が2020年に公開されました。
犬鳴村の映画のレビューをお伝えさせて頂くだけではなく、犬鳴村のその他の情報や、事件、伝説、場所など、犬鳴村に関することが網羅できるよう紹介をさせて頂きます。
目次
犬鳴村の映画
日本有数の心霊スポットとして有名な犬鳴峠にかつてあったと言われている犬鳴村ですが、2020年の2月7日に全国の映画館で公開されました。
正直、今までありそうで無かった映画No1だと個人的には思います。
過去の心霊番組でも犬鳴峠や犬鳴村は多く取り上げられ、さんざん題材にされてきたので映画としてまとまってくれて非常に嬉しい気持ちでいっぱいです。
まず最初に、犬鳴村の映画についてレビューからさせて頂きますが、ネタバレはありませんのでこれから見ようとしている方は安心してレビューをご覧ください。
怖い映画が好きな人にはピッタリ
╲戦慄の予告解禁💥╱
映画『犬鳴村』の予 告が遂に解禁!
まさにタブー解禁に ふさわしく、“犬鳴村”に戦慄する最凶の予告になっております!
果たして #三吉彩花 演じる主人公・奏の運命は…⁉#犬鳴村 #清水崇 #タブー解禁 pic.twitter.com/m8ieWPSsen— 映画『犬鳴村』公式 (@Inunakimura2020) October 29, 2019
まず最初に犬鳴村の映画公式Twitterアカウントが公開している予告動画を見て欲しい。
予告の時点で恐怖度、緊張感が物凄く伝わってきますが、実際に映画を見ると予告編は犬鳴村の映画の恐怖のほんの一部だったと思い知ることになります。
僕は怖い動画が好きで、普段から「ほんとうにあった怖い話」や心霊系の動画を沢山見ているのですが、心霊動画に普段から慣れている僕でも手に汗握ってしまうような良い緊張感のある映画でした。
映画では犬鳴村にふざけて訪れたカップルの女性がおかしくなってしまう時系列からスタートし、そこから犬鳴村に周りの人がどんどん巻き込まれていくストーリー展開なので、最初から最後まで常に恐怖感が襲ってくるような状態が続きます。
もし、カップルで行こうと考えている方がいればこの上なくベストな映画だと思います。
ちなみに僕は夜23時50分に一人で犬鳴村を見に行きました。
この時間帯に見るっていうのと、夜道を一人で歩いていかないといけないという恐怖心もあって映画に行く時も終わった後もほどよい恐怖感で非常に楽しむことができましたが、一人だったのでちょっぴり寂しかったです。
明日は1人で犬鳴村観に行ってきます。
— 親方ぅなぎパィちゃんVSOP (@unagipiechan) February 11, 2020
Twitterでは一人で観に来ている人もいるようですが、僕が行った時は大体がカップルで、僕みたいに一人で映画を見に来ている人はいませんでした…。
犬鳴村の映画を見た時に貰った犬鳴村のステッカー。
映画を観終わった後でも、なんか手形関係あったっけ?と思うくらい微妙なデザインですが、せっかく貰ったのに捨てるのもちょっとな…と思い持ち帰ってしまいました。
ちなみにサイズ感はめちゃくちゃ小さいです。
これ、誰がどういう使い方をすることを想定して作られたステッカーなんですかね?
その真意を想像する方が恐怖感が湧いてくる気がします。
ステッカーは透明で、貼り付けると赤い手形の指紋だけが浮き上がってきそうなちょっと不気味なデザインでした。
結局手、このような変わったステッカーは僕の部屋には合わないので使い道なく捨てることになってしまいそうです。
犬鳴村の映画の口コミ
犬鳴村怖かったー。
— あるでひど (@acet_aldehyde) February 11, 2020
犬鳴村 今までみたホラーの中で
1番見て後悔したお風呂入れん— さとう ありん (@km_lj11) February 11, 2020
犬鳴村、こわかった・・・_(:3 」∠ )_
— 浦島太郎_(:3 」∠ )_ (@av_eza_ns) February 11, 2020
Twitter上の口コミでも、犬鳴村を見て恐怖を感じた人は多くいるので、これから犬鳴村を見にいこうとしている人も期待して大丈夫です。
実際に映画を見た僕の感想も、今までのホラー映画の中でも上位に食い込むほど面白かった映画です。
犬鳴村のレビュー見たらやっぱり酷評でわらった
— みやちゃん (@4miya28) February 11, 2020
犬鳴村なんか微妙だった最後全然意味わかんないし
— 七瀬 (@UcJwy) February 11, 2020
犬鳴村観た。久しぶりに面白いJホラーだった。面白かっただけに最後らへんにちょっとぐだったのが惜しい、惜しすぎる
— かおる(馨)@大掃除中 (@kaoru_veb) February 11, 2020
犬鳴村の映画は良い口コミも多いですが、もちろん悪い口コミもいくつかあります。
口コミの感想だと、やっぱり後半に行くにつれてお化けの存在感が定着しすぎているので怖さを感じなくなってしまう方や、ストーリー展開が急すぎてついていけなくなるなんて人もいるみたいですね。
この点に関しては個人的にも同感で、後半の後半、最後の部分は確かに微妙なシーンが多くありました。
ただ、全体の作品としてみれば満足できる作品だし、そこまで神経質になるようなところでもないかなと思います。
冒頭8分間のムービーで恐怖度MAX
映画の予告だけでは物足りない人は、東宝シネマがYouTubeで公開している犬鳴村映画の冒頭シーン8分間を見ることができます。
最初はカップルで犬鳴峠の電話ボックスにいるシーンから始まりますが、夜中の2時を回った頃に突如電話ボックスの呼び出しが鳴り女の子が電話に出てしまうのですが…。
冒頭シーンはハンディカメラで撮影された風の映像となっており、トンネルの中や犬鳴村の様子を彼氏が撮影しているシチュエーションとなっています。
映像の質感も、二人の足音だけが響く山の中の音声も不気味に聞こえるくらい臨場感があります。
YouTubeの冒頭8分間は、本当に映画の最初だけのシーンなので8分間見ても十分本編を楽しむことができます。
これから映画を観に行く人、映画を観ようか悩んでいる人は是非視聴してみてください!
エンドロールは実在する旧犬鳴トンネルの映像
犬鳴村のエンドロールは、美しい犬鳴ダムに始まり、旧犬鳴トンネルの映像で締めくくられます。
エンドロールとして公開されている映像ですが、個人的には映画を観る前に見ていた方が良いと思います。
実際にYouTubeの動画を見て頂けるとわかりますが、旧犬鳴トンネルにカメラがジワジワと近づいていく様子は映画本編とはまた違った緊張感があります。
この映像は夏頃に撮影されたのでしょうか、旧犬鳴トンネルに寄っていく道端には草木が生い茂っていて映像からでも現場のジメジメとした空気を痛いほど感じることができました。
旧犬鳴トンネルってトンネルの前にコンクリートが積まれていて入れないようにしているのですが、コンクリートに落書きが沢山してあるあたりも心霊スポット感が満載ですね。
ただ、後ほど詳しく説明をしますがこのエンドロールで使われている旧犬鳴トンネルの映像は映画のセットで作られた物である可能性が高いです。
実際の「旧犬鳴トンネル」を撮影!とタイトルにはありますが、もしかするとセットとして作った旧犬鳴トンネルを実際に撮影したという解釈の方が良いかもしれませんね。
犬鳴村のロケ地は旧犬鳴トンネルではない?
「犬鳴村」心霊スポット巡礼ツアー密着レポ、いわく付きのロケ地をタクシーで巡るhttps://t.co/u5JYmcSB1B
#犬鳴村 #三和交通 pic.twitter.com/91y5S7aWTe
— 映画ナタリー (@eiga_natalie) January 28, 2020
多くの人が勘違いをしていると思いますが、犬鳴村の映画で使われている犬鳴トンネルは実在するトンネルでロケを行ったわけではありません。
そもそも、犬鳴村を題材にした映画で恐怖を掻き立てるのに、実際に心霊スポットとして最強を誇る旧犬鳴トンネルまで撮影クルーで行って撮影するのは心身ともにリスクが大きすぎますよね。
旧吹上トンネル。
言わずと知れた関東の超有名心霊スポット。この横に新吹上トンネル、上には更に古い旧々吹上トンネルがある。この場所に初めて来たのは小学生の時。以来何回も訪れている。不気味さが心地好い。癒しのスポットである。今回は特に不気味さを増した旧吹上トンネルを紹介。 pic.twitter.com/LDSCB8bvYX— 東雲みょん@廃墟を旅する (@tisyaki) May 17, 2019
犬鳴村のトンネルのロケ地になったのは、東京都にある「旧吹上トンネル」という場所で美術セットを組んで撮影が行われました。
映画と見比べてみるとわかりますが、トンネル周辺の雰囲気や形も「旧吹上トンネル」そのまんまですね。
ちなみに、「旧吹上トンネル」も旧犬鳴トンネル同様、心霊スポットとして有名なようです。
映画の中でも何度か登場する電話ボックスがある赤い橋として有名な場所です。
これは、埼玉県にある「浦山大橋」という橋に美術セットを組んで映画の中で再現を行ったそうです。
映画だと、Googleストリートビューの浦山川という部分が犬鳴川という表記に変わっていましたよね。
旧犬鳴トンネルは心霊スポットとして有名
映画の題材にもなった犬鳴村ですが、過去に存在していたという噂が残っているだけで心霊スポットではありません。
実際に有名なのは犬鳴村(今は犬鳴ダムの底)の近くにある犬鳴峠という場所と、その周辺にある旧犬鳴トンネルというトンネルの二ヵ所です。
犬鳴峠や旧犬鳴トンネルに関する心霊体験は、数多くの人が体験しており、体験談は数々のテレビ番組や心霊映像特集で紹介されてきました。
実際に紹介された映像等が残っていたので、映像と一緒に紹介させて頂きますが、まずは予備知識として旧犬鳴トンネルの場所から説明をしていきます。
旧犬鳴トンネルの場所
4年前に行った旧犬鳴トンネル
中に入ったことあります pic.twitter.com/wsXsL8WO1W— pu-san (@pu_sans) February 4, 2020
映画では何度も何度も登場した落書きが沢山されていて、印象に強く残る旧犬鳴トンネルですが、実在するなら場所はどこにあるの?知りたい!という人もいると思います。
映画の撮影地にもなった旧犬鳴トンネルは映画のセットではなく、福岡県 の犬鳴峠に実際にあるトンネルなので、近い場所までは行くことができます。
まず、旧犬鳴トンネルには表側と裏側の2ヵ所があり、落書きがされたブロックが沢山積まれている有名な旧犬鳴トンネルは表側になります。
表側は、久山方面から宮若方面に向かう途中にあり、新犬鳴トンネルの手前にあるゲートが入り口です。
残念ながらゲートは施錠されてしまっていますが、このゲートから道なりに行くと旧犬鳴峠の有名な表の場所に行くことができます。
FBS「福岡くん。」の旧犬鳴トンネルむっちゃ怖かったです。 pic.twitter.com/PB5XzIfwow
— ノボせもんなべ (@nobosemonnabe) February 12, 2020
また、旧犬鳴トンネルは別の場所が入り口となっており、表側から少し離れた場所に入り口があります。
画像だと秋か冬に写真を撮っているのでしょうか、草木が枯れて少し寂しい印象を受けますよね。
旧犬鳴トンネルの裏面へ続く恐怖の入り口は、表側とは逆方向で宮若方面から久山方面へ向かう時の新犬鳴トンネル手前にゲートがあります。
Googleストリートビューで紹介させて頂くと、上記の場所が入り口となっています。
ただ、現在はゲートが施錠されているし、ゲートを乗り越えて中に入るなんてことはしないようにしてくださいね。
先ほど紹介したTwitterの画像にもあった草木が生い茂って嫌な雰囲気を醸し出している旧犬鳴トンネルの裏側のGoogleストリートビューです。
こんなところ、絶対に一人ではいけないですよね。
周りには街頭なんて一切無いし、山奥なので木の陰で月明りさえ届かないような印象を受けました。
奇跡体験アンビリーバボーの犬鳴村特集
奇跡体験アンビリーバボーでは、過去に犬鳴峠にある犬鳴トンネルについての特集を行いました。
アンビリーバボーの心霊再現ドラマは非常にクオリティが高く、実際の体験談をもとに制作された犬鳴峠に関する心霊体験の再現ドラマも映画顔負けの申し分ない出来で非常にリアルです。
怖いのが苦手な人は、一人で再現ドラマを見たら完全に参ってしまうと思うので、カップルや家族など、他の人と一緒に見た方が楽しんでみることができるかもしれません。
早く映画みたいし、お化け屋敷行きたい。一緒に行く人がいない。 pic.twitter.com/swHgPNwEhw
— ゆるふわちゃん (@yurufuwans) January 8, 2020
また、アンビリーバボーの再現ドラマの中では犬鳴村の映画と同じように犬鳴トンネルの前の公衆電話ボックスの話が出てきます。
アンビリーバボーでは「深夜に電話ボックスから電話をかけようとすると女性の声が聞こえる…」という話なので、映画とは少し設定が違います。
おそらく映画がアンビリーバボーを参考にしてうまく話の中に落とし込んだのでしょうかね。
アンビリーバボーの再現ドラマでも登場した電話ボックスは、残念ながら今は取り壊されてしまっているので実物を確認することはできません。
ただ、電話ボックスがあったような雰囲気はGoogleストリートビューでも確認ができますね。
トンネルの入り口で若干湿気が多そうな雰囲気もありますし、何より街頭が少ないので嫌な雰囲気が漂っているこんな場所で夜中に電話したいとは僕は思わないので、困っているとはいえ使う人は勇気がありますよね。
心霊ドキュメントの犬鳴村
犬鳴村の場所を現在も追い続ける撮影クルーが、実際に犬鳴峠から旧犬鳴トンネルの表側、裏側まで現地を訪れて撮影をしている動画がYouTubeにあります。
心霊スポットとして有名な旧犬鳴トンネルの周辺や、犬鳴ダム周辺に存在するかもしれない犬鳴村の実態を追い求めるドキュメンタリー番組ですが、18分程度の動画なのでサクッと見ることができてなかなか面白いです。
映像では謎が深まるばかりの犬鳴村ですが、心霊動画というよりも真理を追究していくという動画なので怖い物が苦手な人でも安心してみることができます。
要は都市伝説の場所に実際に行ってみて実態を確かめてみた!というような感じですね。
犬鳴峠・犬鳴村で起きた事件や伝説
犬鳴峠や犬鳴村は単なる心霊スポットという位置づけではなく、心霊スポットと呼ばれるに至った事件や伝説などの経緯もしっかりとある歴史ある場所です。
犬鳴峠や犬鳴村で起きた事件や伝説について、紹介をしていきますのでご覧ください。
犬鳴峠で起きた事件
「心霊ドキュメントの犬鳴村」でも冒頭で話題にあがりましたが、犬鳴峠では暴力事件が起きています。
1980年代、暴走族のグループリーダーである少年は、当時帰宅途中だった20歳の男性に「車を貸してくれないか」と20歳の男性に頼んだのが事の発端です。
当然、20歳の男性も自分の車をやすやすと他人に貸すわけもなく、断った結果、暴走族のリーダーである少年を怒らせてしまう最悪の事態に物事が発展してしまいます。
断られたことに怒りを立てた暴走族のグループリーダーである少年は、20歳の男性の車を奪い取り仲間の自宅に監禁しました。
20歳の男性を監禁した後は、暴走族グループ全員で旧犬鳴トンネルに男性を連れていき、男性が全く抵抗できないように手足をロープで縛った後、ガソリンをかけて燃やしてしまったのが事件の結末です。
ただの交通事故などであれば、どこの峠でも起きやすいとは思いますが、こういったむごい事件はなかなか起きることが無いと思います。
ましてやかの有名な犬鳴峠、暴走族の少年もなぜその場所を選んだのか、ただただ疑問が残りますが、霊に導かれて20歳の男性を連れていってしまったのでしょうか。
犬鳴村の伝説
犬鳴村についての都市伝説は様々なものがあります。
一番有名なのは、一度足を踏み入れたらそこは無法地帯というところですよね。
村の入り口には「この先日本国憲法通報せず」というような看板が立てられていると言われています。
また、村人に対して外部からの差別があったので村にはそのような措置がされているとか、村に入ったら村人たちが追いかけてきて襲われるとか様々です。
白のセダンは迂回して下さい。
これより先 日本国憲法は適用されません。
— ぐり (@aq_grid) May 19, 2016
「白のセダンは迂回してください」という看板が立てられているという話も有名ですが、どれも都市伝説ベースなので犬鳴村の雰囲気を盛り上げるために参考にする程度にすると良いと思います。
また、犬鳴村は実在したという噂でしかありませんが、宮若市には犬鳴谷村という村人が住んでいる集落が存在していたので、犬鳴村のモデルになったのはこの村ではないかと言われています。
犬鳴谷村があった地域の集落は、度重なる集落の合併を繰り返してきましたが、最終的には犬鳴ダムを建設するためにダムの底に村全体が沈んでしまいます。
このあたりの設定は、映画と全く同じですね。
犬鳴トンネルを題材にしたゲームも実在
全国的にも有名な心霊スポットの旧犬鳴トンネルですが「犬鳴トンネル」というゲームタイトルでSteam上で販売がされています。
パソコン用のゲームなので、残念ながらPS4やXboxではプレイすることができませんが、ゲーム配信者のレトルトさんが犬鳴トンネルのゲームを実況プレイしているので雰囲気を味わいたい人は是非見てみることをおすすめします。
ゲームスタートは暗い画面から始まり、ビデオカメラの明かりのみで旧犬鳴トンネルの中に潜入をしていきます。
旧犬鳴トンネルの謎を解明しながら謎解きをしていくと心霊現象が次々と主人公を襲ってくるという内容でゲームプレイの画面もリアル感があって非常に好印象です。
僕は怖いゲームをプレイするのはあまり得意ではないので、こういった実況の動画をあげてくれるのは嬉しいですね。
犬鳴村を知っていると恐怖度倍増
犬鳴村の映画は、 事前知識があった方が楽しんで観ることができますが、特別知らなくても十分に楽しめる映画です。
僕は「犬鳴トンネルって確か有名な心霊スポットだったな~」くらいしか覚えていませんでしたが、映画の中の世界観に没頭することができました。
最初から最後まで恐怖感を味わいながら楽しめる本作品は、僕みたいに一人で映画館に行って細々と観るのもよし、カップルで夜遅くのレイトショーに行って夜の怖い雰囲気と一緒に楽しむもよしの素晴らしい映画です。
個人的には主人公の勤めている病院の中で起きる出来事が、最初から最後まで怖かったですね。
ネタバレになるのでこれ以上は言いませんが、気になる人は映画館で上映しているうちに見に行くことをおすすめします。
最後のストーリー展開が急とか、最後がファンタジー作品になってるとか、色々な酷評もありますが全体のバランスとしてみたら楽しめる割合の方が多いと思います。
今どき最初から最後まで全く完璧な映画なんて存在しないと思うので、それで良いと思います!
皆さんも犬鳴村を見て、犬鳴ファンになりましょう!