普段温泉に行く暇がなかったり、自宅のプライベートでゆっくりお風呂に入りたい人は入浴剤を使う機会も多いと思います。
かくいう僕も毎日自宅で入浴剤を入れて入浴するのですが、何か物足りない!
そんな時に、たまたま見かけた入浴剤を買ってみたところ本物の温泉に負けないくらい素晴らしかったのでレビューで紹介をさせて頂きます!
村上商会の湯の素
今回買ったのは村上商会から販売されている「湯の素」という薬用入浴剤です!
Amazonのレビューでも非常に好評で、愛用している人が多かったので僕も期待大で購入しました。
湯の素の外観をチェック
湯の素の外観をチェックしていると、ニキビや神経痛の他に、様々な症状に効果があると箱には書かれていました。
効能を見るだけでも単なる入浴剤の領域を出ていることがわかるくらい沢山書いてありました!
僕は特にニキビなどお肌のトラブルを抱えているわけでは無いのですが、かなりの冷え症なのでちょっと効能に期待です。
箱に書かれている「湯の素は入浴剤として使用する以外は使用しないでください。」という記述に少し笑ってしまいました。
色々考えてみましたが、これを入浴剤以外に使用する人はいるのか…?わかりません。
箱に書いてありましたが、他の貴金属や浴槽、タイルなどに色が付くことがあるみたいですね。
それだけ原液が強くて色が染みついてしまうということだと思います。
箱の中に入っている説明書を見るとここにも注意点がいくつか書いてありました。
ここまで説明書きをしているってことは相当強い原液なんだなって思いました。
ただ、ここに書いてあるのを見て初めて知ったんですけどこの薬用入浴剤って温泉を再現したものではないんですね。
本当に薬用入浴剤だけとして作っただけなんだなと感じます。
「湯の素」は透明なボトルに入っていますが、ボトル越しから見る現役は「さくらんぼ」みたいな色をしていてちょっと綺麗です。
「湯の素」とボトルに書かれているフォントがちょっと昭和っぽくて良い感じですね。
僕は現代でも販売されているこういったレトロっぽい商品が大好きです!
ボトルの側面には使用法や、成分など色々記載されています。
成分って多い順に左から記載されているみたいなんですけど、「湯の素」は多硫化態硫黄が多く含まれていることがわかりますよね。
ちなみに内容量480gに対して分量はキャップ1杯分みたいなので、かなりの回数分ありそうです!
実際にお風呂に入れてみた
お風呂に入れるために、「湯の素」のキャップを開けてみました。
キャップを開けると分かる強烈な硫黄の匂いが物凄くて、ちょっと酔いそうになりましたがなんとか踏みとどまりました。
「湯の素」のボトル越しでは赤色でしたが、ボトルの入り口脇についている液体は黄色のようなオレンジ色のような色をしています。
ちょっと毒々しい色なので、この色だけみたら入浴剤としてみる人もあまりいないかもしれませんね。
実際に浴槽に入れてみるにあたって、僕の家の浴槽にお湯を入れてみました。
僕の家はおんぼろの狭い家なので、人ひとりはいったらもうパンパンになってしまうくらい狭いのですが、ぎゅうぎゅうになりながらもがんばって入っています。
お湯は半分くらい入れればよいので今回は浴槽の半分ほど入れてみました。
「湯の素」はキャップ1杯だけ入れれば大丈夫なくらい強い薬用入浴剤です。
説明書通りに、僕もしっかりとキャップ1杯分の「湯の素」を準備。
ちなみに、このキャップは凄く小さくてボトルから入れる時にほぼほぼ原液がこぼれると思います。
僕も脱衣所のタイルに原液をこぼしてしまったのですが、ほんの数分間だけだったのに床に黄色い跡がついてしまって焦りました。
除菌ウェットティッシュで必死に拭いたらなんとか取れましたが、脱衣所や白い場所にこぼしてしまった場合は最優先で拭いた方が良いですよ!
「湯の素」を浴槽に投入。
浴槽に原液が入った瞬間がイソジンみたいな色をしていて、「これで本当に濁り湯になるのか?」と思いました。
しばらく浴槽を眺めていると「ぼわ~」っと浴槽に白い濁った液体が広がってきます。
あの黄色いようなオレンジのような液体から何故こんなに濁った色になるのか本当に不思議です。
浴槽に入れてから数分経つと、浴槽の中のお湯はすっかり濁ったお湯に変化しました!
この頃には、浴槽の中には温泉街の硫黄のような匂いが充満して結構凄い匂いがしていましたが、僕は硫黄の匂いが大歓迎なのでとてもハッピーな気分でした!
ただ、硫黄の匂いが非常に強いため硫黄の匂いが嫌いな人は浴槽にすら入ることができないレベルだと思います。
強烈な匂いなので鼻が敏感な家族の方や、ご近所にお風呂の匂いが届いてしまうような家庭の人は十分に注意してください!
お湯の中に手を入れると、うっすら手が透き通るくらいの濁り加減で良い感じです。
実際にお湯の中に入ってみましたが、天然温泉と遜色ないくらいの素晴らしいお湯に変化していました!
僕は過去に箱根にある濁り湯も入ったことがあるのですが、体感的には箱根の濁り湯と全く同じ感じで素晴らしいです!
ちなみに「湯の素」の原液は温泉で有名な大分県の別府にある会社で作られているみたいです。
温泉の聖地である別府で作られているというのが素晴らしいですね。
手軽に濁り湯を試したいなら絶対買うべし
僕は普段から普通の入浴剤しか使っていなくて、今回初めて「湯の素」という薬用入浴剤を使ってみましたが、よくある「温泉シリーズ」とは比べ物にならないくらい素晴らしい良い薬用入浴剤でした。
お風呂に入った後も、しばらく体のポカポカが続くほど保温効果がありましたし、お肌も心なしかちょっとツルッとする感じでお風呂あがりを気持ちよく過ごすことができました。
「湯の素」は自宅で気軽に本格温泉のようなお湯にできるだけではなく、効能も様々な事に効くのでオススメです!
ただ、硫黄の匂いが非常に強いので「いかにも温泉!」という匂いが苦手な人にはあまり向いていないかもしれません。
Amazonなどの通販で気軽に買うことができるので、興味が湧いた人は是非買って試してみてください!