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箸置きの意味や歴史は?実は日本だけの文化じゃない!

箸置きの意味や歴史は?実は日本だけの文化じゃない!

箸置きって家庭によって「使う・使わない」がハッキリ分かれるアイテムだと思います。

僕の家では基本箸置きは出てこなかったのですが、不便に思ったことはありませんでした。

無くても不便じゃない箸置きですが、本来の箸置きの意味って本当に箸を置くためだけなのでしょうか?

箸置きの本来の意味について紹介をしていきます!

箸置きの歴史や使う意味はあるの?

箸置きって本当に使う意味があるのか?

僕は旅館やレストランに行く度に思うことがあります。

だって、洗い物が増えるだけだし、下手したら紙袋に入ってる割りばしを置いておけばそれで済む話ですよね。

それをわざわざ使うということはやっぱり何かしらの意味があるということになるので、一度気にしだしたら止まらなくなってしまいました。

箸置きが誕生した歴史や、箸置きを使うと、どんな意味があるのか調べてみました。

箸置きの歴史と意味

箸置きの歴史を調べると思ったよりも古くから使用されていて、一番最初の箸置きは古代から使われていたそうです。

古代と言えば、誰もが知っている卑弥呼様が君臨していた時代ですよ。

僕は「せいぜい江戸時代から始まった文化かな」と思っていたので思ったよりも箸置きの歴史が古くて驚きました。

古代なので今みたいにスタイリッシュな箸置きが使われていたわけではなく、耳土器という焼き物が使われていました。

でも、昔使っていた焼き物と今使っている箸置きの形がほぼ変わらないなんて、箸置きは最初からかなり完成された代物だったんですね。

こんなに長く人類が使っているので考え直してみると凄いアイテムですよね。

ちなみに箸置きを使う意味はとてもシンプルで、清潔のために使用しています。

箸でおかずなどを掴むと端が汚れるので、そのままテーブルに置くと不衛生だよって話ですよね。

もっと深い意味があると思いましたがこれも予想とは違ってとてもシンプルな意味でした。

箸置きは日本以外でも使われている

箸置きは日本だけの文化だと思っていたのですが、実は日本以外でも広く使われています。

例えば、お隣の国である韓国でも一般的に使われていますし意外とベトナムでも使われています。

また、日本以外で箸を使う国で思い浮かぶ中国でも箸置きは広く使われているので日本だけではなく海外の人にも日本の箸置きは人気があるみたいですね。

終わりに

箸置きは本来机が汚れないように、また食事中の箸を清潔に保つように使われてきました。

現代の忙しい社会人はあまり箸置きを使うことは無いかもしれませんが、箸置きがあると箸を休めることができるため、なんとなく食卓の空気がゆっくり流れるような気がします。

家で食べるならお茶碗とかに箸を置いても良いと思いますが、僕もたまには箸置きを使ってゆっくり噛んで味わってご飯を食べてみようと思いました。

忙しい現代だからこそ、食事の時間くらいはゆっくり過ごすべきですよね。

皆さんも箸置きでちょっと心に余裕を持つようにすると今よりほんの少しだけ幸せになれるかもしれないですよ。