日本でも超有名な温泉地の1つ草津温泉ですが、無料の共同温泉がいくつもあるってご存知でしょうか?
僕は草津が好きすぎて毎月通っていた時期があるんですが、その時に入った無料の共同温泉でおすすめをいくつか紹介させて頂きます!
これから草津に行く人、温泉が好きな人は是非参考にしてみてください!
草津の共同浴場
草津は日本でも有数の温泉街ということで、エリアの中心には常に温泉が湧き出ているポイントがあります。
たぶんここのポイントが草津の中でも一番有名で、観光客が一番集まるところですよね。
写真とかでよく写されるのが灯篭のある温泉が滝のように流れているところです。
ただ、写真だと綺麗に見えるけど実際見てみると幻想的でもなくいたって普通の場所です。
僕の写真の撮り方が下手っていうのもありますが、写真を見てもらうとわかると思います。
また、草津では2月頃になると積雪をする日もあり、雪を見ながら温泉に入ることだってできます♪
雪を見ながら温泉に入るなんてことは、あまりできない体験だと思うので行くなら2月頃がおすすめですよ!
それでは、草津の無料の共同温泉も合わせて紹介させていただきます!
地蔵の湯
「地蔵の湯」は草津温泉の無料共同浴場の中でもかなり有名な浴場です。
僕はこの場所がとても好きで、草津に行くと必ずこの共同浴場は行ってました。
共同温泉なので入浴料はもちろんで無料で入ることができます。
営業時間は、朝8時から夜の22時までと結構長い時間やっているので入りそびれるということはあまりないでしょう。
この共同浴場の良いところは、なんといっても広いというところです!
普通の共同浴場は狭いところが多く、ひどい所だと1人入ったら、ちょっときついくらい。
2人でいっぱいいっぱいという場所も少なくはありません。
ただ、地蔵の湯だったら4人程度は行けると思うので混んでいて入れないということが無くおすすめできますよ!
お湯も熱すぎず、丁度良い温度なのも僕のお気に入りのポイントです♪
白旗の湯
僕のおすすめ無料共同浴場の2つ目は「白旗の湯」です!
この無料共同浴場は草津湯畑から一番近く、かなり熱々な温泉が常に流れ着いています。
湯畑の真隣にある温泉ということで、一番人の目につきやすい無料の共同浴場なので観光客の出入りが非常に激しく、いつ行っても人がいるイメージです。
では、なぜ僕がこんな場所をおすすめしたのか?
理由は2つあります。
1つ目の理由は草津湯畑の近くということで、熱いお湯、いや、熱すぎるお湯が通っているという点です。
僕は草津に初めて行った時に「白旗の湯」に一番最初に入りましたが、あまりの熱さに右足のふくらはぎを火傷しました。
草津に滞在している3日間くらいジーンと痛いのが続いたあの日々は今でもよく覚えています。
ただ、後半にはお湯の温度にも慣れてきて普通に入ることができるようになりました。
2つ目の理由は、観光客の出入りは激しいけど熱すぎてみんな退散していきます。
確かに入ってくる人は多いのですが、あまりのお湯の温度に「あちい!!!」って行って出ていく人も少なくはありません。
僕の「白旗の湯」に対する体感の温度は大体45度以上はお湯の熱さがあると思いました。
正に草津に慣れた玄人向けの温泉、それが「白旗の湯」なのです!
「白旗の湯」は営業時間も朝5時から夜23時までと非常に長く営業しているので早起きして温泉に浸かりたいって人にもおすすめです。
僕も朝5時に起きて「白旗の湯」に入りにいってましたから。
千代の湯
無料の共同温泉おすすめの3つ目は「千代の湯」です!
ここは湯畑から人気のあまりない路地に入ったところにあり、歩いている観光客も少ない場所なので、そこまで人が入っているイメージはありません。
中にある温泉も非常に狭く、2人程度入ったらもう限界だと思います。
湯畑の近くということで、温泉は常にジャバジャバ流れておりお湯が循環しているので清潔感があってとても良い無料の共同浴場です。
あまり人とかぶりたくなかったら、15時頃とか中途半端な時間に行った方が鉢合わせ無くて良いかもしれません。
狭い温泉なので、誰かが入ってきたら若干気まずい雰囲気がある場所なのでサッと入ってサッと出ていくのをおすすめします!
有料の西の河原温泉もおすすめ
草津と言えばだだっ広い「西の河原露天風呂」も有名なのでおすすめです。
ここは無料の共同浴場ではなく、有料の温泉になってしまうのですがとにかく広い、広すぎます。
僕の体感的に、100人くらい入っても余裕で入れるくらいの広さはあると思うので、手足を思いっきり伸ばして温泉に浸かりたい人にはピッタリの温泉です。
ちなみに「西の河原露天風呂」はその名の通り外湯しかないので、外が寒くても雨が降っていても入場したら外湯に入るしか選択肢がありません。
外湯のスペースには一応、屋根があるスペースもありますが極小なので雨が降っている時は入らないようにするのが吉だと思います。
外湯で非常に解放感がある「西の河原露天風呂」は、草津で雪が入っていたら真っ先に入ってもらいたい露天風呂なので、雪が降っていたらまず最初にこの温泉に行くようにしましょう!
ちなみに1つだけデメリットがあるとすれば、温泉が広すぎるのでしょうか、お掃除が間に合っていない感じがあり落ち葉や砂利などが温泉の端っこに沢山落ちています。
あくまで雰囲気を楽しみに行く露天風呂として行った方がガッカリしないで済むので、最後に締めで入る温泉ではなく温泉をハシゴする途中の温泉として入るようにしましょう!
西の河原温泉は、営業時間が2つあるので注意が必要です!
4月1日から11月30日までの期間は朝7時から夜20時までと朝早くから営業しています。
12月1日から3月31日までの期間は朝9時から夜20時までと、朝のオープンが2時間遅くなります。
どちらも最終入場は19時30分までと意外と早いので、他の温泉にゆっくり浸かっていて忘れないようにしましょう!
僕はこれを知らなくて普通に入りに行ったら露天が閉まっていたということがあり大変ショックを受けたことがあるので、是非気を付けてください。
ちなみに、「西の河原露天風呂」はタオルも販売されています。
手ぶらで行ってそのまま温泉に入ることもできるので「西の河原」を散歩していてフラッと温泉に入ることができるという点も非常におすすめです!
「西の河原」には温泉だけではなく足湯スペースや、温泉が湧き出ているポイントも沢山あるので草津の中でも一番温泉らしい雰囲気があるのではないでしょうか?
僕はこのあたりを一人でゆっくり歩くのが好きなので、一人旅の人、カップルで旅行に行く人などは是非お散歩してみてくださいね。
ちなみに草津湯畑から西の河原温泉に向かおうとすると、途中にお饅頭屋さんがあります。
道路でお饅頭とお茶を渡されてお店の中に入るよう誘導されるのですが、そこで「お饅頭買ってかない?」と誘導されて、ついお饅頭を買ってしまう人が多いみたいです。
「西の河原露天風呂」に行く近道では必ずそのお饅頭屋さんの前を通らないといけないので、お饅頭とお茶とかなりの確率で渡されてしまいます。
僕はそこでお饅頭を買ったことがありませんが、無理やり手渡しされるので毎回無料でお茶とお饅頭を貰ってお腹が膨れていました。
お腹が空いている時に何度も助けられたので、そこのお饅頭屋さんにはとても感謝しています。
お饅頭は個人的に好きでは無く、量を食べることができないので一度もお饅頭を買ったことがありませんけど。
どうしてもお饅頭屋さんの前を通りたくない人は、草津湯畑にある階段を上った神社から迂回できるので別ルートで「西の河原温泉」まで行ってみてくださいね。
草津は夏よりも冬に行くのがおすすめ
僕は夏、冬と草津に行ったことがありますが、夏の草津温泉は本当にお湯が熱くてどこの温泉にも正直入れたもんじゃありません。
冬の雪が降っている寒い中でも、普通の温泉より断然に熱いと感じるくらいですから、夏に行くのは余程熱々の温泉が好きな人か寒いのが苦手な人くらいだと思います。
僕のおすすめとしては、雪が一番降りやすい2月に草津旅行することをおすすめします。
草津のお湯は熱いので、寒いくらいで「少し熱いな」程度に感じることができて一番気持ちよく温泉に入ることができます。
また、運よく雪が降っていた場合は雪景色の中で温泉に入ることができるので冬に行くメリットは計り知れないですよ!
雪が降っていたら真っ先に「西の河原温泉」で雪景色を見ながら外湯に浸かって、帰りは「白旗の湯」の熱いお湯で体を芯から温めながらホテルなどの宿泊施設に戻るのが最高の流れだと思います。
無料の共同浴場も、有料の温泉も草津にある温泉は全ておすすめなので是非色々なお湯に入ってみてください♪